しむにっき

モーギン様と恋人になった後の微妙な距離感

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ニートなのをいいことに、あいかわらず魔法の国に入り浸ってます。

仕事の時間に拘束されることもないし、魔法使いでニートとかただの最高ですな。

そうそう、賢者ってすごいんですよ。

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シメオンさんなんてね、決闘してる二人の間に入っても平然としてるし

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なんなら魔法が貫通しても

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この笑顔ですわ。余裕のほほ笑み。

昼下がりのコーヒーブレイクと変わりませんなあ!

シメオンさんと同じ偉大な賢者の一人…

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モーギン様………。

前回、魔法の薬の力を使ってモーギン様と恋人になったわけですが(犯罪かな?)、あまりに恐れ多くて、というか「恋人」なモーギン様のお顔を見る勇気が出なくて声をかけられません。

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そんなわけで、魔法レベルを上げるべく決闘でもしましょうか!

勝てそうな相手にのみ挑む、それがララの奥義!

(世帯の紹介文を見たら強そうじゃなかったから…)

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「いっけえー!!」

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すっごい顔してますね。これを見たらモーギン様の恋も冷めると思う。

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お、

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あ、モーギン様!!!!!!

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ララのことが気になって見に来てくれたんですが!?

でも残念、すっごい顔をしてたから見るのはおすすめしませんよ。

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そんなあからさまに「本に興味あります、だから見てます」なんて吹き出しださなくても、素直に観戦したらいいんですよ!

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あ、すごいかわいい顔で本見てる…こんなん誰も何も言えませんやん。

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決闘が終わった後、「私も本に興味ありますから」の吹き出しを出しながら歩いていくララ。

意外といいカップルになれる…かもしれなくもなくもないですね。