しむにっき

モーギン様の恋人になりたい

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魔法使いになると、なぜか決闘を挑まれる。魔法使いって好戦的な生き物なんでしょうかね。

売られたケンカには買う主義であります!

いくら名門チャーム家のシムとはいっても、最近この子だって頑張ってるんですから!

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しかし、負ける。

なんででしょうねえ、決闘するもほぼ負けてしまうのですが、この子の魔法使いレベルが低いからなんだろうか。

決闘で経験値を稼いでほしいけど、負けると悪いムードもつくしどうしたものかと思っていると。

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エミリア・アーネスト(ご近所さんのため、引っ越し祝いにやってきてくれていたときの図)

チャーム家の紹介によると…

チャーム家は優れた魔法使いの家系だと、ミネルヴァはいつも子供たちに言い聞かせています。
ジェマも心の底では家族を喜ばせたいと思っていますが、家族からかけられる大きな期待にはもうウンザリ。
ダレルは野心あふれる決闘家で、そのダレルと最近婚約したばかりのエミリアはまだまだ多くを学ばなければならない新米魔法使いです。

新米魔法使い!これは、いいカモ…ごほん腕試しをさせてもらおう!

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「いざ勝負!」

「負けません!」

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お星さまのステッキっていうのが、少しマヌケ。(魔法少女になりたい)

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ぐぬぬぬぬぬぬ…」

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「ひゃあん!」

もっとかっこいい打たれ方はないのか。

やはり今回もルルの負けなのか。やっぱり呪い解除に2連続で失敗したうえに薬も満足に作れないこの子には魔法使いの才能がないのかと思っていると、

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「ぎょふ!」

エミリア、決闘はどう?」

なんと、エミリアの婚約者、ダレルが最悪のタイミングでやってきた。

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エミリア、すっごくいい顔してるじゃん(すき)

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「「「…………………」」」

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「ひええええ」

女同士の醜い争いに婚約者もドン引き。慰めてほしいところ。

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怒ったエミリア、虫の居所が悪いのか婚約者にも決闘を挑みます。

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が、

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敗北………(ルルもしれっと観戦。しかも、ダレルを応援)

しばらくダレルはエミリアに口を聞いてもらえないでしょうね、これじゃあ……。

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「ふんふ~ん♪」

世にも恐ろしい夫婦(婚約者)の決闘を見ましたが、ルルはいたって元気です。

このスペース、モーギン様がたびたび来るので、待ち伏せにはもってこい。

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「あ、モーギン様、こんなところでどうしたんですか?」

「君、いっつもここにいるね」

待ち伏せがばれている。しかし、ルルはめげません。

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彼女は今、こーんな危ないものを持っているのですから!

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前回(下記参照)は失敗して完膚なきまでにフラれたけど、今回はチャンスがある気がする!

だってほら、あのチャーム家の魔法使いとの決闘に勝ったわけだし、実力もついてきたっていうか…

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前回は不安そうだったけど

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今回は「誘惑的」で「どんなシムでもメロメロにできる」!!!

というか、同じ薬なのにムードが違うのは、なぜ。

 

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「私、実はモーギン様のこと…」

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「食べてしまいたいくらい素敵だと思ってて!」

突然の野獣化。

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え、こんな凶悪な顔で告白することある??モーギン様ドン引きなんじゃない?

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えっ

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えっっ

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ソ、ソ、ソ、ソ…ソウルメイトですと???!

しかも、恋愛ゲージ、マックス??!!

まさか、未熟魔法使いの薬がモーギン様にかかるとは思わず、予想外すぎて椅子から転げ落ちそうになった。この子は一体前世でどれだけ得を積んだ?

よいだろう…これからは恋愛してるモーギン様も見られるようになったということだ…。

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「もう恋人になったんですからね!やっぱなし はダメですよ!」

「はいはい」