しむにっき

#33 カウプラントに負けない!

大河家のカウプラント、とっても大きくなりました。

「お腹空いたでしょう、ケーキでも食べる?」

ガブッ!!!!

なんという災難でしょう。ミキがカウプラントに食べられてしまいました。

ペッ!

「ううう…」

あまりの出来事に感情のない貝のような気分になってしまったミキ

どういう比喩表現なのでしょうか?

一方、伊織も同じようにケーキをあげて→食べられて→吐き出されました。

もっとカウプラントにご飯をあげてほしい。

ミキのときには出なかったのですが、カウプラントに食べられてことによって恐れを抱いてしまったようです。

そう考えると、ミキって強靭なメンタルだな…。

庭にいるあの恐ろしい牛頭に、伊織はもう怯え切っています。

恐怖+2という強烈ムードです…

自信があるムードのときにカウプラントのミルクを搾ることで恐怖が克服されるようです。

恐れシステムって、ほんっっとうに厄介で、しかもいつもワンパターンで飽きてしまってるんですが、これは初めての恐れでちょっと面白いです。

「なあなあ、ミルクを搾らせてくれよ」

自信満々のときに声をかける伊織。あの恐怖は消えているようですが、うまく行くでしょうか…?

ぐびぐびぐび…

搾ったミルクは、幸福のエキスと呼ばれるようです。

色んな種類のムードを付与するエキスがあるみたいですね。

が、どうしてなのか「ミキの幸福のエキス」という名前で所持品に入ってました。

なんで妻の名前なの? ミキも食べられたから? 名前がちょっとキモすぎます…

が、どんな効果があるのか気になったので、伊織に飲んでもらうことに。

妻の名前のついたエキスを飲むってかなり気持ち悪いけど…。

飲むと、体から黄緑色の光が発現しました。魔法にかかったみたいです。

「よっしゃー!!!」

「将来の無駄遣いのためにこんな素晴らしい感情を絞りだしてくれるなんてカウプラントのお陰ですね」…どういうことだろう…?

自信満々なうえに幸せにまでなって絶頂の伊織ですが、飲んだ直後火事が起こりました。

なんというタイミング。

犯人はこちら。料理スキルの低いティーンが火事を起こすというシムズ界あるあるな火事であります。

「どうしよう!!!」

「火事だ!!!」

慌てふためく他の家族をよそに、伊織はまっすぐコンロへと足を進めます。

そして自発的に消火活動開始!!!

おおおおお、さすが究極に自信のあるムード! カウプラントのエキスありがとう!

「ふう…俺にかかればチョロイもんだなあ」

カウプラントに食べられて怯え切っていた伊織はもういません。貫禄。

 

ミキの母親からミキに電話がかかってきました。

「あの人素敵なんだけど誘ってもいいかなあ?」というもの。

どうも旦那が死んで寂しくなったから娘に恋愛相談のようです。やめてくれ。

迷わず「それはお勧めしません」を選択します。

配偶者が死んでもずっと相手のことを一途に思い続けるわけではないんですなあ…世知辛いです。

 

さて、謎のおじさんからうららに「早期卒業する?」と電話がかかってきました。

待ってました!!2代目伊織の目標はすべて達成、あとはうららの成長のみだったので、高校を卒業してさっさと若者になりましょう。

今日は双子がティーンになる誕生日でもあったので、ケーキを3つ準備して3人にいっぺんに成長してもらいます。

さて、まずは妹の汐から

ランダムで無精者特質をゲットしました。

乳糖不耐症だけど無精者、神経質そうにみえて神経質じゃない…変人に育ちそうな予感です。

とっても個性的でボーイッシュな感じに育ちました。

何が嫌なのが白目をむいています。どうして。

お次は双子の兄、海を成長させます!

アクティブに加えて不器用をゲット。

暑苦しい運動少年で、直球すぎることが玉に傷。

うららと同じ狼のTシャツになってました。お姉ちゃんのことが好きなのかもしれない。

さて、ではいよいよ3代目うららの成長です!

どんな若者になるのでしょうか?

盗み癖、一匹狼…それから「悪人」を獲得しました。

おっと…おっと…?かなりの悪者ができあがってしまったぞ?

孤高の嫌な女ではありませんか…

ティーンのときのほっそりから一変、大人な女性になりました。スタイルもよくてうらやましい。

で、死んだおじいちゃんからがプレゼントを贈ってくれるようです。どうやって??

すっかり大人っぽくなった子どもたち3人。

みんな個性的に成長してくれて、これからどんな大人になるかが楽しみです。

うーんと…

両親はこんな時までイチャイチャしっぱなし。

こら!!子どもたちの成長をお祝いしてくださいよね!!!

最後まで自分たちの世界にいた両親でしたが……

さて、3代目に代替わりしたので、その他の家族は引っ越します。

伊織、長いあいだありがとう!

幼い頃不仲の両親の仲を取り持とうと頑張って、でもダメで結局親は離婚して苦労してきたけど、幼馴染の最愛の人と結婚してかわいい子どもを3人も持つ素敵な人生を送ることができました。

終始ラブラブな両親の背中を見てうららがどんな人生を送るのか、今から楽しみですね。